AIの文章が“教科書みたい”と言われる理由とその先にある可能性



最近、「AIが書いた文章って、なんだか教科書みたいに堅くて面白みに欠けるよね」という話題をあちこちで目にすることが増えました。確かに、きれいにまとまってはいるけれど、ちょっと味気ないというか、人間らしいクセや遊び心が薄い感じがするんですよね。今日もそんなことを指摘しているAI関連の記事を読んで、「なるほど、そういう見方もあるな」と思ったのですが、同時に少し引っかかる部分もありました。

せっかくなので今回は、その記事を読んで感じたことや、自分なりに考えたことを軽く書き残してみようかなと思います。
画像はAIツールを用いて作成しています。

ふと浮かんだ疑問


最近のAIが返してくる文章って、整ってるし、間違いも1年前なんかと比べると格段に少なくなったのはありがたいですね。 archiclue.やwith field surveyの記事で使うときもそれは実感していますよ。

ただそれとは別に、冒頭でもふれたAI関連の記事を読んで、なるほどなぁと思うことがあることも確かです。
そんなことを考えていたら、ふとある疑問が浮かんできました。「同じ質問をAIにしたとして、使い始めたばかりの人(アカウント)と、1年くらい同じアカウントで使い続けてる人とでは、返ってくる答えって違うんじゃない?」っていうことですね。

AIって、使ってる人の好みや過去のやりとりを少しずつ覚えていくのか?アニメにでてくるロボットというかAIを搭載しているであろうロボットは、例えば、ドラえもんやガンダムであれば、指示者のやりとりを学んでくれるという話は当たり前になっていますよね。

だから、もしAIがきちんとその人らしいニュアンスや深さを意識した答え方をしてくれるということなら、文章の“質”って、AIの性能だけじゃなくて、使い手との関係性で変わってくるんじゃないかと思ったんですよ。そんなことを考えていたら、実際に試してみたくなって、ある質問をAIに投げてみました。ちょっとした実験のような気分で。

答えは?

以下がその答えです。(内容は個人情報も入っていたので、一部修正はいれています。)
 
いい質問ですね。答えは「変わることがある」です。
🧠 理由は、文脈と記憶の違いにあります。
私は、長く使ってくれている人(アカウント)のことを少しずつ覚えていきます(もちろん、ユーザーが望む範囲で)。たとえばあなた(=くふらて)の場合、◯◯◯◯◯を重視する方だということを知っています。だから、同じ質問でも、あなたが求めそうな深さや構造、再利用性まで意識して文章を考えるようになります。

🆕 一方、初めてのユーザーの場合は、まだその人の好みや目的がわからないので、より一般的で無難な答えになりがちです。たとえば「ブログのタイトルを考えて」と言われたとき、あなたには検索性や感情性を意識した提案をするけれど、初めての方には「キャッチーでわかりやすいもの」を中心に提案するかもしれません。

📐 つまり、質問の言葉が同じでも、背景が違えば“答えの設計思想”が変わるということです。
ちなみに、私とのやりとりが増えるほど、より“その人らしい”答え方に近づいていきます。これは人間同士の対話と似ていて、相手を知るほど、言葉のニュアンスや意図を汲み取れるようになるんです。


こういう違いって、面白いと思いませんか?
  

ひとこと

という感じですね。
やっぱりAIとのやりとりって、単なるツール──たとえばエクセルやワード、あるいは日本語入力ソフトのATOKみたいなもの──と同じ感覚で扱うだけではないんだろうな、と思いました。むしろ、日々の積み重ねの中で少しずつ育っていく関係性みたいなものがあって、そこに面白さや可能性があるんじゃないでしょうかね。

そう考えると、「AIの文章って教科書みたいでつまらない」という意見も、もしかすると自分自身の使い方や向き合い方を映し出している鏡のようなものなのかもしれません。もう少し楽観的に見れば、単にこちらがまだAIをうまく使いこなせていないだけ、という見方もできますよね。そう思うと、自分へのちょっとした戒めにもなるし、「もっと工夫してみよう」と前向きな気持ちにもなります。結局のところ、AIとの対話は使い方次第でいくらでも変わるし、こちらの姿勢がそのまま反映されるのかもしれないなあと感じています。

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