今夜放送された『ブラタモリ』の京都・平安神宮の回、リアタイは無理でしたが、さきほど見ましたよ。
一般的には「歴史ある古い神社」というイメージが強い平安神宮ですが、その成り立ちは1895年(明治28年)の「第4回内国勧業博覧会」なのだそうです。
つまり、国家的一大イベントのメインパビリオン(記念建造物)として、1100年前の平安京をリアルに再現したのが始まりなんですね。しかも平安神宮は市民の寄付によって計画されたというのもすごい成り立ちです。
いやはや、実はこのことを知らなかったので、いまさらながらですが、万博のレガシー(記念公園)を活かして生まれた現代の「ジブリパーク」の文脈と、なにげに重なっているようにも思えましたね。
そういう意味では、天皇が東京に行かれたこと(東京行幸)によって衰退の危機にあった明治の京都が、都市のプライドと復興をかけて仕掛けた「最先端の没入型エンタメ空間」が平安神宮だったわけです。それが130年近く経った今、完全に街の「本物の歴史」として定着しているダイナミズムに、建築・都市史としての面白さを改めて感じましたね。
最後に、YouTubeに平安神宮の公式ページがあり、4年前に公開された動画がいい感じだったのでリンクしておきますよ。
平安神宮空中散歩(youtube/平安神宮公式チャンネル)
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